傷んだ髪は、どこまで直せるのか。膨潤させすぎ、ビビリ毛、ポーラスヘアー
傷んだ髪の毛は、直すことが出来るのでしょうか。
最近あった例で、お話したいと思います。
そもそもどのようにして傷んでしまうのでしょうか。
髪は、タンパク質からできています。
パーマやカラーのお薬は、アルカリ性です。髪がアルカリに浸かると、タンパク質の結合が切られます。
これを繰り返していくと、髪から、どんどんタンパク質が流失して、毛髪の強度はどんどん低下していきます。
プラスここに100度を超える熱が加わると、もっと傷みます。
縮毛矯正や、デジタルパーマなど、繰り返せば、かなり高温なので、髪が炭化してしまいます。
ここに、強いお薬(アルカリ)が、つけば、あっとゆうまに、過剰膨潤、ポーラスヘアーとゆう状態になってしまいます。
ちりちりの、ごわごわとした、感じでブローしても治らないし、ぽろぽろと切れて行ってしまいます。
この、お客さまは、以前うちのお店で、矯正と毛先フイルムパーマをやられた方で、その後、他のお店で、矯正と、毛先パーマを、同時にやられたみたいなのですが、まったく、ウェーブは、出ずちりちりの、ごわごわで髪をおろすこともできない状態です。
これが、膨潤させすぎ、ポーラスヘアーです。もう、こうなったら以前だったら手のほどこしようが、ありませんでした。ちりついているのだから、ストレートパーマでもすればいいと思う方もいるでしょうけれど、この状態の髪にストレートのお薬がつけば、1,2分で、髪がとけて、3分の1は、切れてなくなってしまうでしょう。
どの薬剤メーカーも、この状態の、髪に使える薬はないといいます。ぼくが、使っている、フイルムパーマのメーカーも、この状態のでは、使えないと言われます。
でも、ある程度ならなおせます。フイルムパーマを1年位やってきて、使い方によっては、この状態の、ポーラスヘアーでもかなり直せることがわかりました。
髪の傷みを解消したい方へ
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